研究課題/領域番号 |
16H07083
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
代謝学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
山岡 真美 大分大学, 医学部, 特任助教 (10783847)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 糖尿病 / インスリン / エンドサイトーシス / 膵B細胞 / エキソサイトーシス / 膜輸送 / シグナル伝達 / Gタンパク質 / 生体分子 / 蛋白質 / 薬理学 |
研究成果の概要 |
グルコースは、インスリン顆粒膜と細胞膜との融合を促進することで、膵B細胞からのインスリン分泌を制御している。一方、グルコースは、融合した顆粒膜の回収過程(エンドサイトーシス)にも関わっている。エンドサイトーシスは、インスリン分泌前後で膵B細胞の容積を一定にするためにも、インスリン顆粒を再充填するためにも必須の過程であるが、その分子メカニズムはほとんど知られていない。本研究では、Rab27aがプロトンポンプの複合体形成を促進することを明らかにした。これは、Rab27aが、取り込んだ小胞の酸性化を介してエンドサイトーシスを制御することを示唆している。
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