研究課題
研究活動スタート支援
【目的】大量腸管切除後の肝障害(IFALD)におけるグレリンの効果を検討することで、短腸症候群の新たな術後管理法の開発につながる可能性があり、短腸症候群患児の健全な発育に寄与することができると考えた。方法】SD ratで大量腸管切除+TPNモデルを作成。グレリン投与群(SBS/TPN/Ghrelin)、グレリン非投与群(SBS/TPN)、sham群(カテ挿入・腸管切離および吻合のみ)を作成した。【結果】SBS/TPN/Ghrelin群においてSBS/TPN群と比べて肝逸脱酵素が改善し、肝臓の脂質沈着が有意に抑制された。【結語】グレリン投与は短腸症候群の新たな治療法となる可能性がある。
すべて 2017 2016
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 5件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件)
Journal of Pediatric Surgery
巻: 52 号: 12 ページ: 2001-2005
10.1016/j.jpedsurg.2017.08.036
J Pediatr Surg
巻: 51(12) 号: 12 ページ: 2010-2014
10.1016/j.jpedsurg.2016.09.029
Pediatr Surg Int
巻: 32(12) 号: 12 ページ: 1165-1171
10.1007/s00383-016-3975-1
巻: 51(12) 号: 12 ページ: 2039-2043
10.1016/j.jpedsurg.2016.09.035
Pediatric Surgery International
巻: 32(9) 号: 9 ページ: 863-867
10.1007/s00383-016-3933-y