研究課題/領域番号 |
16H07104
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
高崎 祐一 横浜市立大学, 国際総合科学部(八景キャンパス), 客員研究員 (30779658)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 有機超弾性 / 有機強弾性 / 超弾性材料 / 多孔質固体 / ガス吸着 / ガス透過 / 金属錯体 |
研究成果の概要 |
本研究では、超弾性(応力負荷・除荷による可逆的な結晶相転移を伴う固体変態特性)を示す多孔性金属錯体の合成を目指し、様々な低分子有機化合物の単結晶に関して応力誘起変態を探査し、超弾性発現の鍵となる分子構造・結晶構造等を調べた。その結果、超弾性と同様のせん断型応力誘起変形ではあるが自発逆変形性を持たない”強弾性”を示す低分子有機化合物を見出した。顕微鏡下観察、単結晶X線構造解析、単結晶試料のせん断試験により、ミクロ-マクロ両面からの強弾性変形機構の解明および機械的特性の観測に初めて成功した。これまでに見出した超弾性体と強弾性体の構造的知見は、多孔性超弾性体等の多様な超弾性材料の創出に役立つ。
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