研究課題
研究活動スタート支援
本研究の目的は、「信頼」に関する以下の二つの主張を通じてカント主義的倫理学に理論的な枠組みを与えることにあった。第一に、信頼の情動的理論が、カント主義的倫理学の古典的な問題に対して解決の方策を与えるものであること。第二に、信頼の概念がカント哲学の核心としての、自律という考え方と整合的であることである。これら二つの研究成果は論文集『学際化する信頼研究』(2018)を通じて公表される。
すべて 2018 2017 2016
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) (うち招待講演 2件) 図書 (1件)
倫理学研究
巻: 46 ページ: 97-108
40021067045