研究課題/領域番号 |
16H07131
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
勇井 克也 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (50783875)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | contraction / relaxation / endothelial cell / alcohol / transient / 血管内皮細胞 / 収縮 / 弛緩 / アルコール / 一過性 / 炎症 |
研究成果の概要 |
ショックに関連する様々な病態は、末梢循環不全を来す。我々は、エンドトキシンショックの初期症状であるwarm shock時に起こる循環亢進に及ぼすエタノールの作用について検討を行った。ラット上腸間膜動脈を摘出し、収縮のピーク時にIL-1β暴露したところ、一過性の収縮反応を示した。慢性エタノール摂取群の一過性収縮は、対照群より増大した。慢性エタノール摂取群と対照群において、一過性収縮はトロンボキサンA2受容体の阻害剤により抑制された。 エタノールは、IL-1β暴露により、一過性の血管収縮を強化して、以降の緩和を抑制した。エタノールは、エンドトキシンショックにおいて血管への保護作用を持つ可能性がある。
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