研究課題/領域番号 |
16H07141
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 高知県立大学 |
研究代表者 |
山口 智治 高知県立大学, 看護学部, 助教 (80784826)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 家族看護 / DMD / 家族看護介入 / 成人期の課題 / 看護介入 / 在宅生活 / 成人期 / DMD |
研究成果の概要 |
本研究は成人期のDuchenne型筋ジストロフィー(以下,DMD)療養者がいる家族が直面する課題と看護支援方法の考案を目的とした.成人期のDMD療養者がいる家族5家族11名に面接調査を実施し,質的に分析を行った.その結果,DMDの進行に伴う症状や治療などの対応に関連する課題が明らかになった.またDMD療養者のいる家族は,それらの課題に取り組むと同時に,家族構造や機能の変化に伴う家族発達に関連する課題にも取り組んでいることが明らかになった.そのため,成人期のDMD療養者がいる家族が取り組む課題を見極め,家族の取り組みをエンパワーする看護支援の必要性があることが示唆された.
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