研究課題
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本研究は従来の日本建築史研究では顧みられることの少ない「製材」の視点から日本建築の特徴を考察するものである。その方法論的な特色は、伝統的な製材職人である木挽の近代的な展開と機械製材の双方の技術に着目し、かつ現存する歴史的な木造建築物の製材技術調査を統合することである。これにより、近代和風および近代洋風の建築物の魅力を、製材の視点から統一的に評価する視角も提供する。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)
建築の歴史・様式・社会
巻: なし ページ: 129-135
竹中大工道具館研究紀要
巻: 28 ページ: 3-19
130008000990