研究課題/領域番号 |
16H07149
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 東北大学 (2017) 東北医科薬科大学 (2016) |
研究代表者 |
大槻 晃史 東北大学, 東北メディカル・メガバンク機構, 助教 (30778022)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | GATA3 / 転写制御 / 発生・分化 / ゲノム |
研究成果の概要 |
Zinc finger型転写因子GATA3は胎生期の様々な臓器・組織に発現し、これらの発生や形態形成に重要な役割を果たしている。今回我々は、胎生期の顎顔面領域におけるGATA3の発現プロファイルを詳細に解析するとともに、GATA3低発現マウスが口蓋形態の異常および腎臓の形成不全を呈し、出生後早期に死亡することを明らかにした。また、酵母人工染色体 (YAC) トランスジェニックマウスの解析から、Gata3遺伝子座の周囲約662kbの領域が、胎生期の鰓弓および尿管原基におけるGATA3の発現に重要な役割を担っていることを明らかにした。
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