研究課題/領域番号 |
16H07157
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 聖徳大学 |
研究代表者 |
北畑 彩子 聖徳大学, 児童学部, 助教 (40779881)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 障害当事者組織 / 知的障害 / 非営利組織 / カナダ / 障害者雇用 / 保護作業所 / 肢体不自由 / 障害当事者 / インクルーシブ社会 / 差別禁止 / 障害者 / 経済的自立 / 社会参画 / 就労 / 精神遅滞 / 援助付き雇用 / 社会参加 / 権利擁護 |
研究成果の概要 |
カナダの知的障害者の支援組織(CAMR)と、肢体不自由者が主導した障害当事者組織(COPOH)が、障害者の雇用に関する課題に対して、いかなる活動を展開し、連邦/州政府とどのように調整を図ったかを明らかにした。CAMRは、精神遅滞者支援に関する専門性を連邦/州政府に認知してもらうことで助成を得て、いわば連邦/州政府の精神遅滞者政策の右腕として機能していた。COPOHは、障害当事者が一体となり、影響力をもつことができるよう民主的な組織運営を心掛け、連邦政府に障害当事者の視点を得てもらう機会を設けていた。
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