研究課題/領域番号 |
16H07164
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
政治学
|
研究機関 | 学習院大学 |
研究代表者 |
三輪 洋文 学習院大学, 法学部, 准教授 (20780258)
|
研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | イデオロギー / 信念体系 / 右翼的権威主義 / 社会的支配傾向 / 政治的社会化 / 若年層 / 文化的保守主義 / 経済的保守主義 / 政治学 |
研究成果の概要 |
若年層と全年齢を対象とした比較可能なオンライン世論調査を実施し,有権者のイデオロギーの形成過程について分析した。その結果,(1) 争点態度のイデオロギー的一貫性は青年期だけでなくその後も上昇する傾向がみられること,(2) 右翼的権威主義および社会的支配傾向という権威主義的志向と保守主義の関連が青年期の時点で認められること,を明らかにした。これらの分析結果からは,有権者のイデオロギーの形成において,政治エリートの影響と個人の心理的因子の影響がともに重要であることが示唆される。
|