研究課題/領域番号 |
16H07166
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
会計学
|
研究機関 | 学習院大学 |
研究代表者 |
本川 勝啓 学習院大学, 経済学部, 准教授 (90780122)
|
連携研究者 |
黒木 淳 横浜市立大学, 国際総合科学部, 准教授 (00736689)
廣瀬 喜貴 高崎商科大学短期大学部, その他部局等, 講師(移行) (90760265)
|
研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 人的資本会計 / 統合報告 / 非財務情報 / 情報開示 / 価値関連性 / 人的資本の開示 / 意思決定有用性 / 財務会計 / 非財務情報開示 / 会計学 |
研究成果の概要 |
本研究では、人的資本会計研究の蓄積を体系的に論文にまとめ、企業の人的資本についての情報開示に関するガイドラインを提示した。本論文では、人的資本に関する財務情報と非財務情報それぞれの論点を理論的及び実証的なアプローチから分析し、ガイドラインを作成する際の根拠としている。 本研究は以下の点で人的資本会計研究に貢献する。まず、先行研究における実証結果をまとめ、価値関連性を持つ情報を列挙した。さらに、財務情報に関する研究では先行研究では明らかにされてこなかった会計利益モデルを明示した上で、人的資本情報の開示方法を提案した。最後に、従業員情報と労働生産性との関連性を統計的手法によって明らかにした。
|