研究課題/領域番号 |
16H07182
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
後藤 亜由美 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 博士研究員 (20780969)
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連携研究者 |
内藤 久士 順天堂大学, 大学院スポーツ健康研究科, 教授 (70188861)
柿木 亮 順天堂大学, 医学部, 助教 (70614931)
吉原 利典 順天堂大学, COIプロジェクト室, 特任助教 (20722888)
都築 孝允 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 助教 (20780068)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 骨格筋 / 温熱刺激 / サルコペニア / サルコペニア肥満 / 肥満 / 加齢 / JNK / 老齢 / 糖代謝 / 筋萎縮 / 高脂肪食 |
研究成果の概要 |
本研究では温熱刺激がサルコペニア肥満における筋量ならびに全身糖代謝に及ぼす影響について評価した。サルコペニア肥満モデルマウスに温熱刺激を与えたところ、筋量減少の抑制には効果がなかった。一方で温熱刺激は血漿インスリン濃度を低下させ、インスリン抵抗性の改善が認められた。さらに、温熱刺激は骨格筋組織内の解糖系に関与する酵素の発現を増加させた。したがってサルコペニア肥満における温熱刺激は、全身の糖代謝を改善させる有用な治療法になりえる可能性が示唆された。
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