研究課題/領域番号 |
16H07197
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
福西 美弥 昭和大学, 歯学部, 助教 (30783287)
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研究協力者 |
石原 一彦 東京大学, 大学院工学系研究科マテリアル工学専攻
井上 祐貴 東京大学, 大学院工学系研究科マテリアル工学専攻
桑田 啓貴 昭和大学, 口腔微生物学教室
森崎 弘史 昭和大学, 口腔微生物学教室
山本 隆司 サンメディカル株式会社
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | MPCポリマー / PMMA / デンチャープラーク / バイオマテリアル / バイオフィルム / 抗バイオフィルム / 義歯 / 歯科材料 |
研究成果の概要 |
PMBPAzポリマーをコーティングした義歯床用レジン(PMMA)の基板は非コーティングPMMA基板と比較し,S.mutansのバイオフィルムを約90%優位に抑制することに成功し,一週間のソーキング後もその効果に変化はなかった.さらに,上顎に全部床義歯を装着した無歯顎患者11名にPMBPAzポリマーをコーティングした義歯と非コーティング義歯をそれぞれ2週間使用してもらった結果,PMBPAzポリマーをコーティングした上顎全部床義歯はデンチャープラークを約80%優位に抑制した.以上より,PMMA表面へのPMBPAzポリマーコーティングは効果的なデンチャープラーク抑制法であることが示唆された.
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