研究課題/領域番号 |
16H07202
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
|
研究機関 | 成蹊大学 |
研究代表者 |
中嶋 良介 成蹊大学, 理工学部, 助教 (70781516)
|
研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 目視検査 / 周辺視野 / 照度 / 輝度 / 欠点検出 / 作業設計 / 作業改善 / 検査環境 |
研究成果の概要 |
本研究では、周辺視野を活用した目視検査において検査環境の違いが欠点検出に及ぼす影響について検討するため、検査対象面の輝度や照明の照度、欠点の配置、および欠点の特徴(輝度コントラストと大きさ)を変動要因とする実験を考案し、これらが周辺視野での欠点検出に及ぼす影響について実験的に評価した。その結果、欠点の配置や欠点の特徴によって、検査対象面の輝度や照明の照度が欠点検出に影響を及ぼすことが明らかになった。以上のことから、実際の目視検査工程で精度の高い目視検査を実現するためには、検査対象面の輝度や照明の照度を適切にコントロールすることの必要性が示された。
|