研究課題/領域番号 |
16H07207
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
氏家 悠太 中央大学, 研究開発機構, 助教 (60781789)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 視聴覚統合 / NIRS / 音声言語 / 物体認識 / 質感 / 自閉症スペクトラム / 近赤外分光法 / 個人差 / 発達的変化 |
研究成果の概要 |
本研究では、定型発達者を対象に、「音声言語」や「物体」の視聴覚統合の脳内機構を近赤外分光法(NIRS)を用いて明らかにし、さらに自閉症スペクトラム障害(ASD)との関連性をアナログ研究の手法により検討した。主な結果として、乳児期の視覚機能の発達とともに、まず「物体認識」の視聴覚統合が発達し、続いて言語獲得に向けて、生後8ヶ月から「音声言語」の視聴覚統合が発達することを示した。ASDにおける「音声言語」の視聴覚統合について、McGurk効果を利用して、顔刺激の操作により検討を行い、ASDにおけるMcGurk効果の弱さが顔と音声の視聴覚統合の脆弱性を反映することを示した。
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