研究課題
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軟骨魚類の塩類細胞が浸透圧調節機構に果たす役割は未だ明らかになっていない。本研究では、広塩性のオオメジロザメを実験魚とし、鰓のイオン調節機能を検証した。その結果、CLC2が軟骨魚の鰓においてCl-の取込に寄与することが示唆された。また、ECaC, PMCAが鰓塩類細胞にてCa2+調節に関わることが示された。また、近年、軟骨魚で初めて同定されたプロラクチンの機能を解明することを目的とし、プロラクチンと受容体の組織別発現解析を行った。その結果、どちらも下垂体で発現が高いことが示された。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 3件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件) (うち招待講演 1件)
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