研究課題/領域番号 |
16H07267
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
杜 唐慧子 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 助手 (50779684)
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研究協力者 |
矢内 利政
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 水泳 / バイオメカニクス / 肩 / scapula / swimming / muscle / スポーツ科学 / 慢性障害 / 肩複合体 / scapular motion / shoulder pain / 慢性損傷 |
研究成果の概要 |
本研究は、肩甲上腕関節の運動を制限することにより肩にストレスの掛かる動作を回避しつつも、水泳フォーム、とりわけ腕によるプル動作やリカバリー動作を変化させることなく遊泳するための合理的な手法を提案するものである。大学水泳部に所属する選手25人の肩(体幹に対する上腕)運動、肩甲上腕関節運動と肩甲骨運動を記録・分析した。1ストローク周期の8%、肩甲上腕関節がストレスを生じるリスクが高い肢位になったことをクロール泳に観察された。このような肩甲上腕動作を制限し、関節にストレスの掛かる動作を回避しつつも、腕の泳動作が変化させないため、肩甲骨の内転、上方回旋、前方傾斜が必要とすることが明らかになった。
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