研究課題/領域番号 |
16H07282
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
佐々木 博之 早稲田大学, 商学学術院総合研究所, 助手 (70779165)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 企業行動理論 / 生命保険業界 / 経営のリスクテイキング / 組織目標 / アスピレーション・レベル / パフォーマンス・フィードバック / 経営学 / 生命保険会社 / 企業の行動理論 / 生命保険 / リスクテイキング / 業績フィードバック |
研究成果の概要 |
本研究は全般的目標である市場シェアを構成する2つの下位目標(新規顧客の獲得および既存顧客の保持)が企業によるその市場での営業職員の配分へ与える影響を分析している。2000年から2015年までの日本の生命保険会社を対象に、企業-都道府県を分析単位とするパネルデータを公刊資料に基づいて作成した。マルチレベル・モデリングによる回帰分析を行った結果、企業は全般的目標のアスピレーション・レベルよりも、むしろ下位目標のそれに反応していることが示唆された。また、下位目標からのフィードバックはアスピレーション・レベルが満たされると強まること、および「既存顧客の保持」の目標が優先されることを見出した。
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