研究課題/領域番号 |
16H07284
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
中島 悠介 早稲田大学, 文学学術院, 助手 (50778686)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 条件づけ / 心理物理学 / 残効 / 顔知覚 / 実験心理学 / 知覚心理学 / 視覚処理 / 条件付け |
研究成果の概要 |
ヒトの知覚処理の客観的な測定方法の検討のために,パブロフ型条件づけを視知覚の測定に応用した。条件づけを用いることによって,その存在に論争のある非網膜座標の方位残効を観察でき,これにより条件づけを用いた測定の感度が高いことが示唆された。また,条件づけを用いて必要な処理が異なる複数の顔弁別課題を行ったところ,視覚刺激と空気の提示時間間隔を操作することによって,これらの顔知覚処理の細かい違いを捉えられることが示された。これらの結果から,知覚測定における条件づけの有用性が示された。
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