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耳介形態異常の親子の苦痛を軽減する組織学的根拠に基づく耳介矯正装具の開発

研究課題

研究課題/領域番号 16H07307
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 基礎看護学
研究機関金沢医科大学

研究代表者

宮永 葵子  金沢医科大学, 看護学部, 助教 (80782367)

研究期間 (年度) 2016-08-26 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード耳介形態異常 / bFGF / MMP / VEGF / 組織学 / 血管新生 / 耳介奇形 / 矯正装置 / 耳介矯正装具 / 矯正装具 / 塩基性線維芽細胞増殖因子
研究成果の概要

本研究の目的は、効果的で安全性が高い耳介矯正装具を開発することである。耳介軟骨の矯正は、器具により軟骨を変形させることである。その過程は軟骨再生や形成と同様の過程をたどると考えられるため、ウサギの耳介部を用い、軟骨形成モデルを作製した。耳介軟骨の形成に影響する因子として血管新生が大きく関わっていると考えられたため、血管新生に関わる因子であるMMPとVEGFを阻害し軟骨の形成への影響を調べた。その結果、MMP阻害群とVEGF阻害群ともに軟骨膜周辺での新生血管数減少し、軟骨膜細胞の増殖と軟骨細胞分化の有意な抑制を認めた。このことから、耳介軟骨増生に血管新生が強く関与していることが明らかとなった。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2017 2016

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] bFGF刺激によるウサギ耳介軟骨膜細胞増殖と軟骨形成への血管新生の関与2017

    • 著者名/発表者名
      宮永 葵子
    • 雑誌名

      金沢医科大学雑誌

      巻: 42 ページ: 24-31

    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 耳介軟骨膜内間葉系組織幹細胞の増殖制御解除における matrix metalloproteinase と新生血管の役割2016

    • 著者名/発表者名
      宮永葵子、宮永亨、川上重彦、上田善道
    • 学会等名
      第46回日本創傷学会学術集会
    • 発表場所
      東京大学(東京都文京区)
    • 年月日
      2016-12-09
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書

URL: 

公開日: 2016-09-02   更新日: 2019-03-29  

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