研究課題/領域番号 |
16H07311
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 帝京科学大学 |
研究代表者 |
岡 潤子 帝京科学大学, 医療科学部, 助教 (80782739)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 胎児診断 / 超音波検査 / 心疾患 / 看護 / 助産師 / 超音波 / 看護学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、先天性心疾患を胎児期に診断された父親の体験を明らかにすることである。 父親5名に、①父親としての体験、②夫としての体験についてインタビューを実施した。 その結果、①父親が受け入れがたい現実と葛藤しながらも、心疾患のある児に対して父親としてできることを考えながら受け入れたこと、②妻が一番辛いと捉え、明るく・普通に振舞おうと努めており、妻のサポート役に徹していたことが明らかになった。しかし、自分の葛藤や悲しみを語ることは少なく、そのような対象のために看護者がどのようにサポートをしていけるかを考えていくことが、今後の課題である。
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