研究課題/領域番号 |
16H07313
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 聖隷クリストファー大学 |
研究代表者 |
矢部 広樹 聖隷クリストファー大学, リハビリテーション学部, 助教 (40780664)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 腹膜透析 / 高齢者 / サルコペニア / 身体機能 / 認知機能 / ADL / 予後 |
研究実績の概要 |
高齢の慢性腎不全患者が長期間に渡り在宅で腹膜透析(Peritoneal Dialysis, PD)を継続するためには、腹膜炎やPD離脱の有害事象の発生を防ぐ必要がある。本研究の目的は、腹膜炎・PD離脱等の有害事象の発生を前向きに観察することで、高齢のPD患者における有害事象のリスク因子を明らかにすることである。 平成28年度は65歳以上のPD患者をリクルートし、36名(年齢75.3±6.1歳、BMI22.6±3kg/m2)の身体機能・認知機能とADLの測定を実施し、観察を開始した。対象の身体機能の平均値は、握力が22.8±7.8kg、膝伸展筋力が35.8±9.6%、6分間歩行距離が325.7±111.2mであり、先行研究で示されている各測定項目の基準値と比較すると、いずれも半数以上の患者が基準値を満たしていなかった。その他の身体機能の測定項目としては、10m歩行速度が1±0.3m/s、Short physical performance batteryが9.8±2.5点であった。ADLは、Functional independent measure(FIM)運動項目の合計が88±5点、FIM総合計が122.6±5.6点であった。認知機能の測定項目であるMini-Mental State Examinationの平均は25.9±4.5点であった。サルコペニアの有無をAsian working group for sarcopeniaの基準により評価すると、4名(11.1%)が該当していた。 今後は若手研究Bにて、対象者におけるPD関連の有害事象(PD離脱、腹膜炎)や、急性疾患の発症・転倒・入院・死亡等の有害事象の発生を観察し、有害事象の発生と身体機能・認知機能・サルコペニアとの関連を検討する予定である。
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現在までの達成度 (段落) |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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