研究課題/領域番号 |
16H07329
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
加藤 久詞 同志社大学, 研究開発推進機構, 助手 (30780275)
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研究協力者 |
井澤 鉄也 同志社大学, スポーツ健康科学部, 教授 (70147495)
高倉 久志 同志社大学, スポーツ健康科学部, 助教 (20631914)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 運動トレーニング / 皮下脂肪組織 / 内臓脂肪組織 / 褐色脂肪組織 / 発生遺伝子 / ホメオボックス / 脂肪由来間葉系幹細胞 / 脂肪細胞 / 脂肪組織リモデリング / 内蔵脂肪組織 / 運動 |
研究成果の概要 |
運動が健康な脂肪細胞への分化・形質転換を可能にすることを実証し,発生生物学的エビデンスを基盤とした新しい運動療法を提案するための知見を得ることを目的とした。高脂肪食摂取や運動トレーニングによる脂肪組織重量の増減に伴い,脂肪組織における発生遺伝子のmRNA発現量は有意に変化した。中でも皮下および褐色脂肪組織のホメオボックスC10(HoxC10)が顕著に変化したため,機能解析を試みた。脂肪由来間葉系幹細胞にHoxc10 siRNAを導入し分化誘導すると,運動トレーニング効果と類似した機能をもつ脂肪細胞へと分化した。肥満や運動による脂肪組織のリモデリングにはHoxC10が関与することが示唆された。
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