研究課題/領域番号 |
16H07344
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
|
研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
谷口 高平 大阪医科大学, 医学部, 助教 (70779686)
|
研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | microRNA / Warburg 効果 / MIR34a / GLUT1 / LDHA / MYC / miR-34a / ワーバーグ効果 / 胃がん / miR-34a / Warburg効果 / エネルギー代謝 |
研究成果の概要 |
MIR34aを胃癌細胞株に導入すると顕著な増殖抑制効果が得られ、機序としてオートファジーの誘導が示唆された。MIR34aはSLC2A1、LDHAの発現制御を介し、ラクテート産生、グルコース取り込みを抑制することが示唆された。また臨床検体においてもLDHA、SLC2A1の発現亢進を認めMIR34aの脱制御によりこられの遺伝子の発現亢進が胃癌促進的に機能している可能性が示唆された。また副次的にDDX6がMYC発現を調節し胃癌促進的に機能することを見出した。更に、他のPTBP1標的遺伝子miRNAを同定した。これらの事象はWarburg効果を標的とした創薬開発に重要な所見である。
|