研究課題/領域番号 |
16H07380
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 広島経済大学 |
研究代表者 |
森脇 敏雄 広島経済大学, 経済学部, 助教 (60780830)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 決算発表 / 市場の効率性 / 注意力の限界 / アナリスト予想 / 新聞報道 / 流動性の供給 / 会計学 |
研究成果の概要 |
決算発表の集中化は,投資家が企業に向けることのできる注意力を低下させ,利益情報に対する市場の効率性を低下させることが明らかにされている.本研究では,決算発表の集中化が市場の効率性に影響を与える経路の調査を通じて,決算発表の集中化は(1)業績関連ニュースの報道確率を低下させること,(2)業績関連ニュースの報道を遅らせること,(3)アナリストによるキャッシュ・フロー予想の公表とは無関係であることを発見した.
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