研究課題/領域番号 |
16H07396
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 武庫川女子大学短期大学部 |
研究代表者 |
小泉 京美 武庫川女子大学短期大学部, 日本語文化学科, 講師 (70779206)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 日本語文学 / 戦後文学 / 短詩型文学 / 植民地表象 / 異文化体験 / 文学史 / 日本近代文学 / モダニズム / 植民地 / 満洲 / 日本文学 / 日本語学 / 出版流通 / 読書論 |
研究成果の概要 |
戦前期における日本人文学者の植民地体験や海外渡航とそれに基づく文学的営為について調査を行うとともに、国内外で発行されていた日本語雑誌の調査と分析を進め、両者がどのように関連づけられるか考察を進めた。とくに、人脈や現地での文学運動との関わりから重要な展開を見せた短詩型文学の動向に着目し、詩・短歌・俳句・川柳を中心に、資料の調査と分析を行った。また、戦前・戦中の文学運動や表現実践が日本の戦後文学にどのような展開をもたらしたか考察した。これらの成果によって、日本の旧植民地をはじめとする海外の日本語文学の状況と日本近代文学の展開の結びつきについて歴史的に捉え直すことができた。
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