研究課題/領域番号 |
16H07398
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 秋田工業高等専門学校 |
研究代表者 |
杉浦 克哉 秋田工業高等専門学校, 創造システム工学科人文科学系, 講師 (40781498)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 現在分詞 / 縮約関係節 / 主要部名詞繰り上げ分析 / 名詞前位修飾構造 / with構文 / 進行形 / 生成文法 / 史的統語論 / with独立分詞構文 / 前位修飾 / 後位修飾 / 英語の現在分詞 |
研究成果の概要 |
現在分詞による名詞後位修飾構造の研究では、完全関係節の主要部名詞繰り上げ分析を縮約関係節に適用した。中英語の縮約関係節の主要部名詞と限定詞の構造を調査し、数量詞allが限定詞theに先行する構造に基づき、縮約関係節の先行詞は14世紀に限定詞システムを確立しD構造を持ったと主張した。これにより縮約関係節が主要部名詞繰り上げ分析と矛盾することなく説明されることを示した。 現在分詞による名詞前位修飾構造の研究では、接辞-ingの機能に焦点を当てつつ形容詞として振る舞う現在分詞が形成される仕組みを提案した。また経験者目的語をとる動詞の現在分詞による名詞前位修飾構造の史的発達を調査した。
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