研究課題/領域番号 |
16H07404
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
知覚情報処理
|
研究機関 | 佐世保工業高等専門学校 |
研究代表者 |
大浦 龍二 佐世保工業高等専門学校, 一般科目, 講師 (30781075)
|
研究協力者 |
皆本 晃弥 佐賀大学, 工学系研究科, 教授 (00294900)
|
研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 電子透かし / ウェーブレット解析 / 区間演算 / 医用画像解析 / フラクタル次元 / ウェーブレット変換 / リフティングスキーム / 情報工学 / 応用数学 / 画像解析 |
研究成果の概要 |
リフティングウェーブレット変換に基づく画像認証のための電子透かし法を開発した。リフティング手法では、原画像の特徴をフィルタに学習させるためのパラメータを自由に設定できる。これらのパラメータを使用して、透かし入り画像から埋め込まれた透かし情報を除去し、原画像を復元するための新しいフィルタを生成できる。これらの新しいフィルタは、原画像を復元するための回復鍵の役割を果たす。この方法により、原画像を使用できるのは、回復鍵をもつライセンシー(被許諾者)だけであり、著作権侵害を妨げることもできる。今回、得られた知見に基づき、内視鏡画像から早期食道癌を検出するためのコンピュータ支援診断の方法を開発した。
|