研究課題/領域番号 |
16H07416
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所 |
研究代表者 |
川端 良子 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 音声言語研究領域, プロジェクト非常勤研究員 (50705043)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 共同的活動 / 発話機能 / 条件表現 / 指示表現 / コーパス分析 / 共有信念 / 会話コーパス / 指示 / コーパス / アノテーション / 言語学 |
研究成果の概要 |
人が他者に指示を行う場面において、実際にどのような言語活動が行われ、それによってどのように課題が遂行されるかを会話コーパスを用いて分析を行った結果、特定の行為の実行を指示する場合に使用されると予想される「~してください」「~してね」という表現よりも「~します」「~て」等の表現が使用される頻度が高いことが示された。さらに、それぞれの表現によって課題の進行過程が異ることが明らかになった。さらに、課題遂行中の条件表現の使用について詳しく調べた結果、主節の内容によって使い分けがなされていることが明らかになった。
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