研究課題/領域番号 |
16H07452
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
植物保護科学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
香西 雄介 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, 基礎科学特別研究員 (50783502)
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研究協力者 |
持田 恵一 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, チームリーダー (90387960)
恩田 義彦 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, 研究員 (50547073)
清水 みなみ 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, テクニカルスタッフ
上原 由紀子 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, テクニカルスタッフ
井上 小槙 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, テクニカルスタッフ
能年 義輝 岡山大学, 大学院・環境生命科学研究科, 准教授 (70332278)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 紋枯病 / 病害抵抗性 / ミナトカモジグサ / Rhizoctonia solani / トランスクリプトーム解析 / QTL解析 / トランスクリプトーム / 植物病理 / 抵抗性 |
研究成果の概要 |
糸状菌Rhizoctonia solaniが原因となる紋枯病はイネの主要な病害である。我々は、小型草本植物であるミナトカモジグサを用いた解析により、標準系統Bd21と比べて病徴が顕著に抑制される抵抗性系統を複数同定した。本研究では、その抵抗性発現機構の解明と抵抗性を司る原因遺伝子候補の探索を行った。抵抗性系統の1つBd3-1では、菌の増殖と感染器官の形成が接種後初期から抑制されており、サリチル酸依存的な免疫応答が活性化することがわかった。また、Bd21とBd3-1の組換え自殖系統を用いたQTL解析により、3番染色体上のQTLから紋枯病抵抗性の原因遺伝子候補を8個同定した。
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