研究課題/領域番号 |
16H07459
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
量子ビーム科学
|
研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
研究代表者 |
中新 信彦 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 関西光科学研究所 光量子科学研究部, 主任研究員(定常) (70615509)
|
研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | レーザー加速 / 高エネルギー電子 / 量子ビーム / プラズマ・核融合 / レーザープラズマ加速 / 粒子線 / 加速器 |
研究成果の概要 |
高強度レーザーパルスの伝搬および電子入射(波破砕)の様子を詳細に捉えるために拡大顕微鏡とイメージング分光器とを組み合わせた高空間分解イメージング分光システムの設計・開発を行った。システムの構築、絶対感度校正などの調整を行ったが、実際にレーザープラズマ中の自発光・散乱光のイメージング分光計測までは到達できなかったため今後の課題とする。一方、電子入射点の位置とエネルギーの相関を調べる上で必要な電子のエネルギー計測器の改良を行い、ポインティングが不安定な電子ビームに対してエネルギーが正確に計測ができる手法を確立し、その手法を用いて国内最高の0.6GeVの凖単色電子線の観測に成功した。
|