研究課題/領域番号 |
16H07470
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
木下 佐和子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 研究員 (70778761)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 地震波速度構造 / 火山下のマグマだまり / レシーバ関数解析 / 火山下の構造 / 地震 / 火山 / 地殻構造 / 伊豆ボニンマリアナ島弧 / マグマ上昇 |
研究成果の概要 |
関東地方と中部地方の下では、沈み込む太平洋プレートの上に火山が連なる「島弧」とよばれる分厚い地殻も沈み込んでいる。本研究では、地下の高解像イメージングを行うのに優れた手法であるレシーバ関数解析を用いて、関東・中部地方の火山の下でマグマがどのように上昇しているのか明らかにすることを目的とした。その結果、関東・中部地方の下で沈み込む島弧の形状を明らかにし、富士山の下で水平約40kmという規模のマグマだまりを発見することができた。
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