研究課題/領域番号 |
16H07482
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
|
研究機関 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設) |
研究代表者 |
野崎 守 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設), 岡崎統合バイオサイエンスセンター, 研究員 (50709631)
|
研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | DMSO高感受性変異体 / 器官形成 / 不定根形成 / 細胞増殖制御 / DMSO高感受性 / 器官新形成 / 植物 / 形態形成 |
研究成果の概要 |
本研究は、温度感受性に代わる条件変異としてジメチルスルホキシド(DMSO)への感受性が高まったDMSO高感受性を用いることで新たな変異体を単離し、植物の器官形成機構について解析を行った。胚軸外植片からの不定根形成を指標としたスクリーニングにより、10系統を超えるDMSO高感受性変異体を単離することができた。単離した変異体はDMSO存在下の組織培養実験において、細胞増殖に関連する多様な表現型が観察された。これらの表現型は温度感受性変異体で見られたものとは共通性が低く、DMSO高感受性変異が温度感受性変異と異なるタイプの条件変異として利用可能なことを示している。
|