研究課題/領域番号 |
16H07484
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) |
研究代表者 |
横山 友里 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (30781231)
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | フレイル / 食事摂取パターン / 高齢者 / 食事 / 栄養疫学 |
研究成果の概要 |
地域在住高齢者を対象に、食事摂取パターンの実態を明らかにし、フレイルとの横断的関連を検討した。その結果、主食・主菜・副菜を揃えて食べるのが1日2回以上の頻度が、毎日と回答した群を基準としたとき、2~3日以下の群でプレフレイル・フレイルの該当リスクが有意に高かった。また、夕食たんぱく質摂取比率(P%)の代わりに朝食P%、昼食P%を1%増やすと、プレフレイル・フレイルの該当リスクが低値を示した。以上の結果から、主食・主菜・副菜を1日2回以上揃える頻度を増やすこと、朝食および昼食のたんぱく質摂取量を増加させ、毎食のたんぱく質摂取量を一定量確保することが、フレイル予防にかかわる可能性が示唆された。
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