研究課題/領域番号 |
16H07491
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
McIntosh Iona 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球内部物質循環研究分野, ポストドクトラル研究員 (70780899)
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研究協力者 |
Tomiya Akihiko Research Institute of Earthquake and Volcano Geology, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology
Ushioda Masashi Research Institute of Earthquake and Volcano Geology, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology
Nakamura Michihiko Tohoku University
Okumura Satoshi Tohoku University
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研究期間 (年度) |
2016-08-26 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | glass standards / FTIR / SIMS / volatiles / glass / standards / water / carbon dioxide / rhyolite / volcanology |
研究成果の概要 |
本申請研究課題では、流紋岩に含まれるH2OおよびCO2濃度を二次イオン質量分析装置(SIMS)により精度・確度良く分析する際に必須の標準試料を作成することを目的とした。SIMS分析のための標準試料として天然および合成ガラス試料を準備し、フーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)を用いてH2OおよびCO2濃度を決定した。これらの標準試料作成により、流紋岩に含まれる揮発性元素濃度をより正確に定量することが可能になった。したがって、これらの標準試料を今後の研究に活用することで、流紋岩質マグマの脱水および水和プロセスの解明などに寄与することが期待される。
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