研究課題/領域番号 |
16J03114
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
山森 裕毅 立教大学, 現代心理学部, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2016-04-22 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | スキゾ分析 / フェリックス・ガタリ / 制度精神療法 / 精神分析 / 当事者研究 / 記号論 / フランス現代哲学 / ジル・ドゥルーズ |
研究実績の概要 |
1.28年度の研究活動は、フェリックス・ガタリの文献精読、とりわけ『アンチ・オイディプス草稿』の精読を中心に行った。研究成果は29年度内に論文での発表を予定している。 2.DG-Lab(ドゥルーズ=ガタリ・ラボラトリー)の活動を通して、二回の研究発表、二本の論文執筆を行った。発表のひとつは、定例の研究会にて「ドゥルーズにおける法と行為の哲学」というタイトルで行い、もうひとつは研究会の特別企画のうちで「カフカ式スキゾ分析について」というタイトルで発表した。論文の一本は「ドゥルーズにとって「欲望」とは何か」というタイトルで、DG-Labの機関紙である『hyphen』に掲載され、もう一本は「カフカ式スキゾ分析について」というタイトルで、29年度5月中に同紙に掲載予定である。 3.精神医療関連での活動としては、大阪で行っている「制度と精神療法研究会」に定期的に参加し、医療者や支援者らと継続的に研究交流を重ねた。今後も継続していく予定である。また、関東に居を移したことで、関東での精神疾患を持つ人たちの自助コミュニティと関連を持つことができ、「当事者研究」や自助ミーティングへの参加、「哲学カフェ」を開いて対話の場を作るなど、そこでの活動に積極的に参加することができた。ここでの活動を通して、当初には予定していなかった新しい展開を開くことができた。精神医療関連でのフィールド調査および臨床経験の蓄積などが評価され、2017年3月16日より大阪大学CO*デザインセンターへ特任講師としての採用が決定した。
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現在までの達成度 (段落) |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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