研究課題/領域番号 |
16J03926
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所 |
研究代表者 |
鹿子木 康弘 日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所, 協創情報研究部, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2016-04-22 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 乳児 / 向社会性 / 道徳 / 発達 / 認知発達 / 正義 |
研究実績の概要 |
本研究は,乳幼児期の向社会性の発達メカニズムを解明することを目的としている。具体的には,①乳児期初期における向社会性の生起要因やその発達メカニズムの解明と,②乳児期から幼児期にみられるその性質の変容プロセスにかかわる要因を同定することを目標としている。 研究計画1では,発達初期における向社会性の生起過程にかかわる要因の同定と,その後の発達との関連を検証することによって,その発達プロセスを解明する予定である。研究計画2では,乳児期初期の向社会性の更なる解明のため,発達初期の向社会性のメカニズムとして,互恵性が機能しているかどうかを検証する予定である。研究計画3では,研究計画1と2の知見をもとに,インターネット上で日本全国から幅広い層のデータを取得することで,乳児期から幼児期にかけて生起する向社会性の変容プロセスに関係する要因を同定し,その知見をもとに,向社会性を適切に育むための教育方法の指針の提案や教育介入ツール作成まで行う予定である。 二年目の研究実施状況は,困難なこともあったが,おおむね良好であり,主に研究計画1と研究計画2の実施を行っている。 三年目では,これらの研究をもとに,研究計画3につなげていく予定であったが,新年度から大学機関に就職するため,すべての実験を継続することは困難となった。しかし,共同研究として,現所属で継続する実験もあるため,結果が得られ次第,それらの研究成果を国内外の学会に順次発表していき,論文化を迅速に行う予定である。
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現在までの達成度 (段落) |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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