南海トラフ等巨大地震によるブレース破断を考慮した鋼構造物耐震性能評価法の構築

• 研究課題/領域番号: 16J04303
• 研究種目: 特別研究員奨励費
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 国内
• 研究分野: 建築構造・材料
• 研究機関: 東京工業大学
• 研究代表者: 寺澤 友貴 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 特別研究員(DC1)
• 研究期間 (年度): 2016-04-22 – 2019-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2018年度)
• 配分額: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円); 2018年度: 800千円 (直接経費: 800千円); 2017年度: 800千円 (直接経費: 800千円); 2016年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
• キーワード: 鋼構造 / 円形鋼管ブレース / ダンパー / 最適化 / 終局耐震性能 / 部材破断 / ブレース構造

研究実績の概要

本年度はH30年の研究実施計画通り，学位論文のとりまとめと審査論文の投稿を中心に研究を遂行した。研究成果は，米国地震工学会の論文集に1編，国際シェル空間構造学会の論文集に1編，日本建築学会の論文集に1編ずつ採用・掲載された。また，国際シェル空間構造学会においては，投稿論文が論文賞(Hangai賞)として表彰され，7月に米国ボストンで開催された年次大会で招待講演を行った。

現在までの達成度 (段落)

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

研究成果

• [雑誌論文] Generalized Response Spectrum Analysis for Structures with Dampers (2018)
  • 著者名/発表者名: Terazawa Yuki、Takeuchi Toru
  • 雑誌名: Earthquake Spectra 巻: 34 号: 3 ページ: 1459-1479
  • DOI: 10.1193/092217eqs188m
• [雑誌論文] 一般化応答スペクトル解析法に基づく制振ブレース構造の最適設計手法 (2018)
  • 著者名/発表者名: TERAZAWA Yuki、TAKEUCHI Toru
  • 雑誌名: 日本建築学会構造系論文集 巻: 83 号: 753 ページ: 1689-1699
  • DOI: 10.3130/aijs.83.1689
  • NAID: 130007537632
  • ISSN: 1340-4202, 1881-8153
• [雑誌論文] Elasto-Plastic Damper Optimization Routine for Lattice Towers Based on Generalized Response Spectrum Analysis (2018)
  • 著者名/発表者名: Terazawa Yuki、Takeuchi Toru
  • 雑誌名: Journal of the International Association for Shell and Spatial Structures 巻: 59 号: 4 ページ: 243-250
  • DOI: 10.20898/j.iass.2018.198.035
• [雑誌論文] Shake Table Testing of Steel Braced Frame Considering Member Fracture (2018)
  • 著者名/発表者名: Yuki Terazawa, Ryota Matsui, Toru Takeuchi
  • 雑誌名: Key Engineering Materials 巻: 763 ページ: 347-353
  • DOI: 10.4028/www.scientific.net/kem.763.347
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] 径厚比の異なる円形鋼管ブレース付鋼構造骨組の累積変形性能と構造特性係数 (2017)
  • 著者名/発表者名: 寺澤 友貴,松井 良太,中村 毅,竹内 徹
  • 雑誌名: 日本建築学会構造系論文集 巻: 82 号: 739 ページ: 1485-1495
  • DOI: 10.3130/aijs.82.1485
  • NAID: 130006107924
  • ISSN: 1340-4202, 1881-8153
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] 部材破断を考慮したブレース付鋼構造骨組の振動台実験 (2016)
  • 著者名/発表者名: 松井良太，寺澤友貴，竹内徹
  • 雑誌名: 日本建築学会構造系論文集 巻: 81 ページ: 1553-1563
  • NAID: 130005264661
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [学会発表] トラス鉄塔の耐震改修における弾塑性ダンパーの最適配置 (2018)
  • 著者名/発表者名: 寺澤友貴，竹内徹，松井良太
  • 学会等名: 2018年度 日本建築学会大会(東北)
• [学会発表] Elasto-Plastic Damper Optimization Routine for Lattice Towers Based on Generalized Response Spectrum Analysis (2018)
  • 著者名/発表者名: Terazawa Y. and Takeuchi T.
  • 学会等名: The International Conference on Shell and Spatial Structures (IASS 2018)
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Shake Table Testing of Steel Braced Frame Considering Member Fracture (2018)
  • 著者名/発表者名: Yuki Terazawa, Ryota Matsui, Toru Takeuchi
  • 学会等名: The 9th International Conference on the Behavior of Steel Structures in Seismic Areas
  • 国際学会
• [学会発表] 径厚比の異なる円形鋼管ブレース付鋼構造骨組の累積変形 性能および構造特性係数 その 1 振動台実験を用いた 累積変形性能と崩壊挙動の比較 (2017)
  • 著者名/発表者名: 中村毅, 寺澤友貴, 松井良太, 竹内徹
  • 学会等名: 2017年度 日本建築学会大会(中国)
• [学会発表] 径厚比の異なる円形鋼管ブレース付鋼構造骨組の累積変形 性能および構造特性係数 その 2 円形鋼管ブレースの 母材部破断に対する構造特性係数の余裕度 (2017)
  • 著者名/発表者名: 寺澤友貴, 松井良太, 竹内徹
  • 学会等名: 2017年度 日本建築学会大会(中国)
• [学会発表] Shake Table Testing of Steel Braced Frame Considering Member Fracture (2016)
  • 著者名/発表者名: Yuki Terazawa，Ryota Matsui，Toru Takeuchi
  • 学会等名: 2016 ACEEES Forum
  • 発表場所: San Diego, USA
  • 年月日: 2016-12-15
  • 国際学会
• [学会発表] 部材破断を考慮したブレース付鋼構造骨組の振動台実験 その1 倒壊挙動の分析と動的入力を含めた部材破断時期評価法の精度検証 (2016)
  • 著者名/発表者名: 寺澤友貴，松井良太，竹内徹
  • 学会等名: 日本建築学会大会(九州)
  • 発表場所: 福岡県福岡大学
  • 年月日: 2016-08-24
• [学会発表] 部材破断を考慮したブレース付鋼構造骨組の振動台実験 その2 数値解析を用いた実験結果の再現性の検証 (2016)
  • 著者名/発表者名: 松井良太，寺澤友貴，竹内徹
  • 学会等名: 日本建築学会大会(九州)
  • 発表場所: 福岡県福岡大学
  • 年月日: 2016-08-24
• [学会発表] 鋼構造骨組に挿入された円形鋼管ブレースの径厚比と累積変形性能 (2016)
  • 著者名/発表者名: 中村毅，寺澤友貴，松井良太，竹内徹
  • 学会等名: 日本建築学会大会(九州)
  • 発表場所: 福岡県福岡大学
  • 年月日: 2016-08-24
• [学会発表] RC片持ち架構を有する鉄骨置屋根体育館支承部の耐震設計 (2016)
  • 著者名/発表者名: 成田和彦，寺澤友貴，竹内徹，前原航，松井良太
  • 学会等名: 日本建築学会大会(九州)
  • 発表場所: 福岡県福岡大学
  • 年月日: 2016-08-24