研究課題/領域番号 |
16J05435
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
中国哲学・印度哲学・仏教学
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研究機関 | 花園大学 |
研究代表者 |
清水 俊史 花園大学, 文学部, 特別研究員(PD) (40718996)
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研究期間 (年度) |
2016-04-22 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 上座部 / 書写聖典 / 経巻崇拝 / 隠没伝承 / 結集伝承 / 論事 / アビダンマ / 仏説論 |
研究実績の概要 |
アビダルマ仏説論と密接に関係する「聖典解釈学」について重要な進展があった。「解釈」は前提となる「聖典」が先に成立していなければならないが、三蔵のうちに仏語を解釈する記述があることは、「聖典」から「解釈」へという両者を区別した直線的な展開ではなく、むしろ「聖典」と「解釈」は密接な関係を持ちながら混然一体となって編纂されていったものであると想定される点を指摘した。 また並行して進めている、上座部註釈家の年代論研究においても進展があり、ダンマパーラ、アーナンダ、ウパセーナらの年代が特定された。 そして、ダンマパーラ著作のうちに『倶舎論』からの引用が多数確認される点を指摘した。
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現在までの達成度 (段落) |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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