研究課題/領域番号 |
16J07806
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
王 世涛 東京大学, 工学系研究科, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2016-04-22 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | カプセル分子 / 分子認識 / 超分子自己組織化 / 光反応 / 超分子化学 |
研究実績の概要 |
本研究は、有機配位子と金属イオンの自己集合により、M24L8八面体カプセル分子を創出し、その巨大なナノ空間を活用した新たなホストーケスト化学を展開することを目的とする。 今年度の研究では、前年度までに創出した八面体カプセル錯体の内部に包接されるゲスト分子の探索に取り組みました。その結果、クマリン色素が2分子包接されること、およびジフェニルエタンジオンが4分子包接される現象を見つけています。いずれも、X線構造解析により大きなゲスト分子が複数包接されたことを明らかにしており、これは巨大な八面体力プセル錯体の独自性を示す結果であると言えます。さらに、後者についてはカプセル内での光反応も検討し、従来のホスト分子内で実施した場合とは異なる反応性示すことを予備的な知見として確認しております。
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現在までの達成度 (段落) |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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