研究課題/領域番号 |
16J09326
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
中村 拓人 電気通信大学, 情報理工学研究科, 特別研究員(DC1)
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研究期間 (年度) |
2016-04-22 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2018年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2017年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2016年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 触覚 / 力覚 / ハンガー反射 / ゴルフ / ヒューマンコンピュータインタラクション / 擬似力覚 / 不随意運動 |
研究実績の概要 |
本課題は運動学習において重要な主体性を失わない運動学習システムの実現を目指すものである.手法として,触覚の錯覚現象であるハンガー反射現象を用いる.ハンガー反射とは針金ハンガーを頭部に装着すると強力な力覚を生起させ,装着者の頭を思わず回す現象である.本現象はこれまでの研究において,手首,腰,足首でも類似の現象が発生することが確認されている.本研究では,強力な力覚及び運動を誘発させる本現象を運動学習に応用し主体性を失わない運動学習システムの実現を目指す. 本年度は昨年度までに開発してきたデバイスを実際のゴルフパターへの応用を行った.昨年度までにハンガー反射を用いて手首に対して強力な力覚を生起させる装置を開発した.本装置は事前に手首にハンガー反射を発生させた状態で装置を装着させ,任意のタイミングで振動刺激を重畳することで,力覚を増強させることで強力な力覚を提示するものである.ゴルフパターへの応用では,本装置を被験者の手首に装着させた状態でパターをさせ,力覚提示条件での打球到達位置への影響を調査した.実験の結果,両手首を左方向へ回転させる力覚を提示させながらパターを行わせた条件において,有意に打球到達位置が左に偏ることが確認され,本装置のパターへの応用可能性が示された. 研究全体を通して,ハンガー反射現象及び付随する振動重畳による力覚増強現象の詳細解明,ハンガー反射を用いた力覚提示装置の開発,開発した装置のゴルフパターへの応用を行い,研究成果の実応用可能性も示すことができた.
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現在までの達成度 (段落) |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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