研究課題/領域番号 |
16K00053
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 岐阜県立看護大学 |
研究代表者 |
小澤 和弘 岐阜県立看護大学, 看護学部, 准教授 (20336639)
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研究分担者 |
三嶋 美和子 岐阜大学, 工学部, 教授 (00283284)
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研究期間 (年度) |
2016-10-21 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 実験計画法 / ダイアレル交配実験計画 / トリアレル交配実験計画 / 最適計画 / 分割型実験計画 / ダイアレル交配実験 / トリアレル交配実験 / 分割型計画 / ダイアレル交配計画 / トリアレル交配計画 |
研究成果の概要 |
遺伝的交配実験において、各効果を推定する上で最適性を満たすための条件、およびそれら交配実験の構成法を示した。また、コントロール品種とテスト品種の効果を比較するトリアレル交配実験において、各品種の効果を比較する上で最適となる条件を求め、その最適条件を満たす組合せ論的な特徴を見出した。コントロール品種とテスト品種の効果を比較する実験計画において、巡回型計画を用いて構成できる実験計画の効率因子の数理的な特徴、およびそれら実験計画の構成表を示した。分割型計画について、分解可能な実験計画を用いた構成法を与え、それらの効率因子を定式化した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
最適基準を満たす必要条件およびその構成法を示すことは、実験計画を利用する上での統計的な裏付けとなり、各分野で実施される実験・試験精度の向上、効率的な実験の実現、および実用範囲の拡大に繋がる。遺伝的交配実験計画は、2要因または3要因を持つ実験計画とみなすこともできるため、本研究の成果は、化学実験や農事試験などで実際に活用されている分割型実験計画など他の実験計画の研究へ活用することが見込める。
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