研究課題/領域番号 |
16K00086
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
熊木 武志 立命館大学, 理工学部, 准教授 (60452596)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | LED / スマートフォン / 盗撮 / フリッカ / 可視光 / 可視光通信 / 通信 / 情報システム |
研究成果の概要 |
本研究課題では,スマートフォン等による盗撮被害を撲滅するために,屋内にあるLED照明を利用して盗撮防止のための可視光ビーコンを発生させることで撮影を防ぐ事を目的とした.実施結果として,撮影が行われる場所を実際構築して,LED導光板を用いての撮影制限効果の確認を行った.また,スマートフォンとの連携を必要としない,新しい制限方式として,フリッカノイズを用いて撮影画像を劣化させる方法を実現した.また,撮影制限画像から日時・位置等の情報を抽出できる技術を開発した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果は,更衣室やトイレ等の場所に導入すれば,悪意のある第3者による盗撮行為を減らすことが可能になる.また,撮影された動画をインターネット等にアップロードされた場合でも撮影画像から位置を含む場所や時間等の情報が得られるため犯罪者の特定につながりやすい.尚,この際に主にコントローラを設置して既存の照明を利用することが可能である.
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