研究課題/領域番号 |
16K00101
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトウェア
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
光来 健一 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 教授 (60372463)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 仮想化 / セキュリティ / クラウド / 監視システム / リモート管理 / 仮想化システム / オペレーティングシステム / 仮想マシン |
研究成果の概要 |
本研究では、ネストした仮想化と呼ばれる技術を用いて仮想化システム全体を仮想化し、仮想化システムの外側にサービスを安全にオフロードできるようにした。仮想化システムの外側で仮想マシン(VM)を監視するシステムを動作させられるようにし、VMの帯域外リモート管理を行えるようにした。さらに、サービスを提供するVMを一意に特定できるようにした。これらを仮想化システムに頼らずに実現し、セキュアなクラウド基盤を構築することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は、仮想化システム全体を仮想化する技術の新しい応用を確立したことである。この技術を用いてサービスを仮想化システムの外側にオフロードする本研究はセキュリティ分野に大きなインパクトを与え、研究領域の発展に寄与した。 本研究の社会的意義は、クラウド利用の最大の障害であるセキュリティを向上させることにより、ユーザが安心してクラウドサービスを利用できる社会に向けて着実に前進することができたことである。
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