研究課題/領域番号 |
16K00124
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 首都大学東京 (2018) 大阪大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
松田 崇弘 首都大学東京, システムデザイン研究科, 教授 (50314381)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | トモグラフィ / 無線通信 / 空間相関 / ネットワークトモグラフィ / 無線ネットワーク / テンソル再構成 / 圧縮センシング / 行列再構成 / 無線トモグラフィ / マルチホップ無線ネットワーク |
研究成果の概要 |
本研究では,無線ネットワークの時空間相関性を考慮した無線トモグラフィ技術について検討した.特に,ドローン通信のための受信電力の空間分布推定技術と屋内RSSマップ推定技術の二つの研究課題に取り組んだ.前者ではテンソル型の無線トモグラフィによる空間分布推定手法とドローンの経路制御手法を提案し,後者では移動端末を用いたカルマンフィルタに基づく無線トモグラフィを提案した.両手法ともシミュレーション実験によりその有効性を確認している.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で検討している無線トモグラフィでは,信号処理・統計的推定理論に基づく手法を用いており,最新の理論を現実の問題に応用するという意味で学術的意義は高い.また,対象としている問題はドローン通信や緊急時の位置推定等,今後ますます重要となる問題であり,社会的にも意義のある研究である.
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