研究課題/領域番号 |
16K00137
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 高知工科大学 |
研究代表者 |
植田 和憲 高知工科大学, 情報学群, 講師 (80335330)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | P2P (Peer-to-peer) / オーバレイネットワーク / クラスタリング / P2P / インターネット高度化 / エージェント |
研究成果の概要 |
ネットワーク上の各コンピュータが固定の役割を持たず,状況に合わせて柔軟に役割を変更できる P2P(ピア・ツー・ピア)システムにおいて,多様なアプリケーションが必要とする情報を適切に提供するために様々な基準でコンピュータや情報をグループ化し利用するための全体システムを設計した.これにより,ネットワーク上でのデータ転送の回数やデータ・コンピュータを検索するための情報交換の回数を削減することが可能となった.また,実際のネットワーク上で動作するソフトウェアのための基盤システムを実装した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
提案したシステムを採用することによって,ネットワーク上でのデータ転送回数や検索情報の交換回数を削減することができる.これにより,コンピュータやネットワークかかる負荷を軽減でき,想定するシステムを稼働させながらより多くの用途のためにネットワークを活用できるようになる.また,提案システムの基盤となるソフトウェアを,汎用的なソフトウェアの提供する機能を前提として実装することで,提案システムそのものの実装やそれを拡張した別のシステムの実装が容易に行えるようにした.
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