研究課題/領域番号 |
16K00144
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 愛知工業大学 |
研究代表者 |
梶 克彦 愛知工業大学, 情報科学部, 准教授 (40466412)
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研究分担者 |
水野 忠則 愛知工業大学, 情報科学部, 教授 (80252162)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | PDR / スマートフォン / 歩行軌跡 / 建物構造 / 屋内位置推定 / 建物構造生成 / センサ / スマートセンサ情報システム |
研究成果の概要 |
複数の人の屋内歩行センシングデータを用いた歩行空間ネットワーク構造生成手法を確立するために,以下の4つのサブテーマを設けて研究を遂行した.(I)建物らしさの概念の体系化,(II)高精度歩行軌跡推定手法の確立,(III)歩行軌跡の統合による歩行空間ネットワーク構造推定手法の確立,(IV)歩行センシングデータの収集のための参加型センシング基盤の構築.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
複数人の歩行センシングデータを用いて建物構造を構築する,という研究は既に複数存在している.本研究の学術的な特色・独創的な点は,高精度の建物構造を構築するために,建物らしさという概念を体系化して利用する,という点である.申請者自身の研究を含め,幾つかの研究では建物らしさの一部(直線的な通路や直角の曲がり角などの制約)をアドホックに導入した研究は存在しているが,これまで計算機が理解可能なモデルとして建物らしさを表現し,それによって建物構造を自動構築した例はない.
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