研究課題/領域番号 |
16K00149
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
マルチメディア・データベース
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研究機関 | 筑波大学 (2016, 2018) 産業技術大学院大学 (2017) |
研究代表者 |
渡辺 知恵美 筑波大学, 図書館情報メディア系, 准教授 (20362832)
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研究協力者 |
北川 博之
天笠 俊之
佐久間 淳
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 暗号化データベース / セキュリティ / データ販売 / クラウド環境 / データベース / プライバシ保護 / 資産売買 / ブロックチェーン / 問合せ最適化 / 検索可能暗号 / データマーケティング / データストレージ / 暗号 / プライバシ |
研究成果の概要 |
本研究ではクラウドにおけるセキュアなデータ販売市場支援システムについての研究を行った。資産であるデータをクラウド上での安全性を確保するために暗号技術を用いたデータ管理手法を提案した.索引をクライアントとサーバに分割することで安全かつ高速な検索を実現した.問合せによるデータ販売を行うために、クライアントが問合せによって獲得した情報を定量化する関係式を考案した.また資産としてのデータ販売をブロックチェーン上で行うためのプロトコルを提案し実装した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
データの資産としての価値が重視され、データの公開に関して慎重な処理が求められる今日において暗号化によるデータ販売の重要性は日に日に高まっている。本研究は暗号化データベースを応用したデータ販売の基盤システムに関する基礎研究であり、高速な検索スキーム・利用者の獲得情報の定量化・ブロックチェーンにおけるセキュアな資産売買の基盤システムについて提案を行っている。今後の実用化における価値は非常に高いと言える。
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