研究課題/領域番号 |
16K00153
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
マルチメディア・データベース
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
秋葉 友良 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00356346)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 情報検索 / 音声ドキュメント検索 / 文字言語 / 音声言語 / 自由発話音声 / 機械学習 / 音声クエリ |
研究成果の概要 |
近年の情報通信技術の発展により、音声言語と文字言語が相互交換的に利用され記録されるようになってきた。このような状況のもとで、本研究は情報アクセスにおいてテキストと音声を分け隔てなく扱い、かつ相補的に活用する技術として、自由発話音声で表現した情報要求を利用する技術、自由発話音声とキーワードを併用する技術、音声とテキストが相互参照的に混在する対象を検索する技術、不均質なテキストが混在するデータを分類器学習に利用する技術、を開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
言葉は、それを伝える媒体の違いから、話し言葉(音声言語)と書き言葉(文字言語)に分類され、それぞれ別の機能を担ってきた。しかし、情報の電子的な記録の促進や情報通信技術の発展により、音声言語と文字言語の機能分担が不明瞭になり相互交換的に利用され記録されるようになった。本研究の成果により、このような不均質な情報の利用が促進されるとともに、音声言語と文字言語のそれぞれの利点を活かす技術の開発が進むと考えられる。
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