研究課題/領域番号 |
16K00157
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
マルチメディア・データベース
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
石川 博 首都大学東京, システムデザイン学部, 教授 (60326014)
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研究分担者 |
江原 遥 静岡理工科大学, 情報学部, 講師 (60738029)
廣田 雅春 岡山理科大学, 総合情報学部, 講師 (70750628)
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研究協力者 |
遠藤 雅樹
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ソーシャルデータ / ビッグデータ / 統合分析モデル / 観光情報 / ジオソーシャル / 時系列データ / 科学データ / ジオソ-シャル / ビッグデータ分析・活用 |
研究成果の概要 |
ソーシャルビッグデータ分析のための基本的な理論について複数の国際会議招待講演として提案ができたと同時に,時空間情報を基にしたジオ・ソーシャルビッグデータの分析技術(アルゴリズム)を開発し,ソーシャルビッグデータ研究センターの下で具体的課題への先進的応用(JAXAや自動車関連企業,インバウンド観光関連企業と共同研究)に取り組み,それらの有効性を確認することができた.こうした研究の成果は国際・国内学術論文誌,国際会議,国内大規模研究フォーラム(DEIMなど)で発表し,さらに学術書として成果をまとめて出版することができた.これらによって当該分野の研究に大いに貢献できた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の独創的な点は(1)個別的アルゴリズムや応用の研究を超えた概念レベルでの分析モデルの表現ができること;(2)複合分析結果のインタラクションをモデル化できること;(3)複数の分析結果を統合できるモデルの構築により,これまで独立に発展してきたデータ分析とデータ管理を融合した理論を展開できることである.研究成果を複数のユースケースに適用して,それらの妥当性の検証を行うとともに,分析統合モデルの再利用が可能であることを示すことにより,ソーシャルビッグデータの利活用と流通を促進し,それらを媒介として異種セクタが協業できるようなダイナミックな構造を持つ知的社会を実現することが期待できる.
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